© 2014- Yoshida Lab, Shinshu University
2015.12.24
当HPに足を運んでくださっている皆様、本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。皆様、良いお年を。
2015.12.22
今年度の雑誌会・報告会が全て終わったので、研究室の忘年会をしました。新たなメンバーも交えて、楽しく鍋をつつきました。幸か不幸か、お酒に強い学生が居りません。安上がりですが。。。2次会の歌会では、新メンバーの個性も見え、楽しい忘年会になりました。
2015.12.16
次の4年生(現3年生)の配属が決まりました。男2人、自分より背の高いY.S君とバックパッカー好きのK.S君です。したがって、次年度は自分を入れて7人体制です。
2015.12.15
所属課程の忘年会でした。平日に3次会までやると、若干の罪悪感が残りました。それにしても、皆さん、本当に元気ですねー
2015.12.11
教職員組合のイベントでワインパーティ@ヴィラデストに行きました。そこそこ高級そうなコース料理withワインを頬張りました。
2015.12.8
上田市にも極寒の季節が到来。”マイナス”という言葉に慣れてきた自分に複雑な思いあり。でもあと10度下がると思うと気が気じゃない。話は変わるが、またセンター試験という言葉を見聞きする季節ですね。たかだか2度目の若造が言うのもなんですが、あれこそ全部IoT化すればいいのに。数年後にはセンター試験も変わるみたいだし、大学教員というのは振り回されてばかりですね。
2015.12.2
全学共通教育の300人講義へ行ってきました。前期に続いて2度目でしたが、全く慣れない。誰も眠らない授業は夢物語なのか?もっと講義スキルを上げなければ。何よりも松本までの往復が怠い。。。あとは、1人でも多くの1年生がうちのコースを選んでくれることを祈って。
2015.11.25
以前テレビで紹介されていたSWITLに遭遇!う~ん、興味深い。
2015.11.20
大分遅くなってしまいましたが、B4の院試お疲れ@某焼肉屋・某歌場で実施しました。若者達に負けじと朝方まで声を出しました。
2015.11.09
先週はオーストラリアのジーロンという小さな町で開催されたATC-13なる繊維関係の国際学会に参加しました。今回は学部が若手教員の旅費支援をくれるということで、気軽に乗っからせていただきました。良い機会でしたので、メルボルン郊外にあるRMIT大学で講演もさせていただきました。こういう活動も少しづつ増やしていきたいものです。
2015.10.22
B4の二人が無事に院試合格のようです。次は卒論、頑張りましょう!
2015.10.21
誕生日後半組のお祝いがてら、ランチ焼き肉をしてきました。院試等々で遅くなってしまったけど、おめでとう。
2015.10.19
来年度の繊維学会年次大会の実行委員の1人にと命ぜられたので、会議で東京まで行ってきました。やはり下界は暖かいですね。この仕事、なんだか大変そうです。友人知人にお願いして、講演数や広告を増やしたり。。。他の学会でも似たようなものなのでしょうか。あ、でも同世代の実行委員が多かったのは、安心ポイントです!
2015.10.17
仕事に疲れたので、気分転換に山へドライブへ行ってきました。去年も思いましたが、燃えるような色をした山は本当に綺麗ですね。このシーズンは毎日でも山ドライブをしたいと思いますが、これが終わると寒い季節だと思うとため息しか出ません。最近は、朝晩の気温が一桁ギリギリだし、タイヤの交換も近いのかも。
2015.10.16
繊維学部で開催された企業向け講演会に招待いただいたので、1時間ほどお話をしてきました。工学的な繊維の世界と学術的な化学の世界に大きな隔たりはありますが、少しでも関心を持っていただければ何よりです。個人的には、色々な企業の方とお話ができたので満足です。
2015.10.14
B4の2人が院試を終えました。お疲れさん。結果発表までしばらくゆっくりして下さい。
2015.10.8-9
北陸技術交流テクノフェア@福井というものに参加してきました。学部の雑務というと聞こえは悪いですが、院生を1人帯同できるということで、学会とは違った場で、企業人・一般人と触れる機会は良い刺激になったのではと信じています。
シルバーウイーク明けから一気に気温が下がり、山の方は完全紅葉シーズンに入りました。科研費を終えて、のんびりドライブしたいものです。
2015.10.7
1年目の年次報告会がありました。評価の良し悪しは正直不明である。個人的には、(言い訳になってしまうが)教育管理運営等、前職まで関与の無かった業務もあってか、研究業績に不満あり。2年目は研究に時間をもっと割きたい。
2015.10.5
先日の第64回高分子討論会にて、M1の小野君がポスター賞ゲット!当研究室にやってきて6か月、人生初の学会で、初ポスター賞。
2015.10.1
今年の創成実験の担当学生が挨拶にやってきました。なかなかの濃いキャラが4人集まりました笑。楽しくなりそうです。
2015.9.29
日本のバイオマテリアル界の父とも言える鶴田禎二東大名誉教授がご逝去されたそう。若輩ながら、学生時代から至る所で何度も名前を拝見・拝聴し、団塊の世代に山ほどの弟子を残し、、、直接の面識はございませんが、ご冥福を申し上げます。
2015.9.24
前期に担当した講義について振り返る機会があり、思ったことがあるので少し書いておく。
色々な先生方と接していると、学生時代に感動した講義について触れる先生が居られるが、自分はあるのだろうかと現在考えている。学生時代を振り返って、カリキュラムの良かった点はすぐに頭に浮かぶものの、実際に感動を覚えた講義となると何だろう。先生の人柄、授業スタイル等はある程度思い出せるものの、内容がどうこうというのは正直記憶に少ない。こういうことを言うと怒られそうだが、研究>>教育というタイプの先生が多かったこともあるのかもしれない。ただ、他学部の講義や異分野の専門講義、やる気を引き出してくれる先生等はよく覚えている。講義歴が浅いからこんなもんだというのではなく、ただ純粋にもっと講義巧者になりたいものである。
2015.9.15-17
久しぶりの学会出席&発表。今回はM1を2人連れて行きました。研究を始めて間もない二人だったので、明らかに見切り発車だし、ポスター準備もギリギリ。この経験を通して、何か得てくれれば良いのだが。
学生を学会へ連れていくというのは今回が初であり、改めて出張費の重みを感じる。予算・時間・マンパワー等々、出張に必要な事項が多すぎる。同年代のPIの方々はどうやってやりくりしているんだろうか。学生達が恵まれた環境だと言えるように、努力するしかないのだが。
2015.9.10-11
IRとUVを導入!!!
2015.9.9
関東の大学の学部生が研究室見学に来てくれました。外から興味を持ってもらえるというのは本当に嬉しいこと。目立ちたいとは思わないが、しっかりせねば。
2015.9.8
昨年に続き、恩師が上田に来られるということで、学生達を連れて講演会へ出席。年輩の方ばかりだったので場違いにも思えたが、宣伝活動をさせていただきました。上田にあんなにちゃんとしたホテルがあったのか、、、もっとこの町のことを知らないと。
2015.9.4
テニュアトラック教員に対するJSTの訪問審査がありました。厳しいことが指摘されるのかと数日ソワソワしていたものの、穏やかかな審査員でホッとしてしまった。投資していただいた分、あと3.5年で結果を出さなくては。。。
2015.8.31
祝!吉田研1周年!!
(追記)翌9/1にラボの学生達がお祝いをしてくれました。どうも有難う。このペースで行くと、すぐに二期生がやってくることになりそうだ。
2015.8.28
昨日今日と教員研修合宿@長野県山奥へ行ってきました。豊かな緑と綺麗な水を要する...いやいや、山奥の村でした。文科省主導で各大学の教員FD受講者率が75%以上を推進されていることは知らなかったし、アクティブラーニングに関する政策が来年から始まるそうだ。どれだけ改革しても、日本らしさがあってこそだと思うのだが。。。一つ面白かったのは、前期に反転授業をやったのに、今頃反転授業のやり方を教えられたこと。色々と話を聞けば聞くほど、教育は細かな知識やテクニックよりも気持ちだなと再認識。なんであれ、多部局の先生方とも色々と話せたのでこれこれで良し!
2015.8.20
本日は東海地域の高等学校教諭を招いた”信州大学特別見学会”がありました。うちの某M1の出身校がリストに入っていたこともあり、事務方から依頼が来ました。大学への関心を高めるには、受験生・保護者だけではなく高校教諭の興味を得る必要があるんですね。微力ながら、信州大学の魅力向上に繋がれば嬉しいものである。
2015.8.16
皆さんは楽しい休暇を過ごされましたか?昨冬と同じく、片道900kmのドライブを楽しみました。
2015.8.7
研究室の収納具を増やし、大掃除を終え、夏季休暇前にビアガーデンへ行きました。このお店は、駅前にある廃ビル(?)の屋上で最近営業を始めたらしい。どうやら学生達は人生初のビアガーデンであったようで、それはそれで良かったのではなかろうか。5F建てビルの屋上という、さほど高くもない屋上だが、新幹線が丸見えということもあり、世の鉄ちゃんたちからの信頼は厚い(?)。決して安いとは言えないが、いつもと気分を変えたい、あんまり飲めない部隊には良いのではないだろうか。
2015.8.6
この数週間はお祭りラッシュだった。毎週のように何かイベントがあり、駅前は沢山の人でにぎわっていた。何のお祭りなのかは分からないが、あれだけ栄えていれば、この町はまだ大丈夫だろう。また、昨晩の花火大会も、田舎の割にはかなり豪勢で、これまた驚きであった。
2015.7.30
夏の日差しin長野はとても強いが、朝晩は涼しくて快適である。最近は夕方になると必ず雷や雷雨になり、一度雨が降ると一気に気温が下がり、半袖でいることを悩む程度の気温にまでなる。山の天気は変わりやすいものだが、こういうパターンもあるんだな。というか、長野の夏はこういう感じらしい。。。今日もまたゴロゴロ鳴っています。。。
2015.7.20
更新の無いウェブページがダメだと分かっていながら、約一カ月経過。。。長野にも梅雨があるんだなと思った矢先、梅雨が明け、暑い夏になり、台風到来。例年より、梅雨らしさが濃く、寒暖差は大きいそうだ。長野の夏は陽射しは強いものの、風がとても心地よい。高原に出かけ、木陰でランチあるいは読書等というのも一興。
7月中ごろになり夏休みという言葉をよく耳にするようになったが、「夏休みに何をしたらよいか」という質問が学生から寄せられるが、正直な所「自由にしたら」と答えたくなる笑。思い出を作るのも良し、ゆったりするも良し、バイト・サークル・部活三昧というのも良いのだろう。後々になって、「あれやっとけばよかった」とならなければ十分である。研究室に入ると長期休みは無くなるという話があるが、それは研究室やボスの方針次第であろう。自分の場合は、もっと遊びたかったという思いが強く、頑張ってる学生が求めれば長期休暇を与えたいもんだ。
2015.6.25
卒業アルバム用の写真ということで、研究室写真を何枚か撮っていただきました。よくよく考えると、初めての研究室集合写真です!
2015.6.24
1年生の共通教育で所属課程が担当しているオムニバス講義の担当が回ってきました。事前情報は、受講者が300人近くいるとのこと(今回は250人ちょっと)。当然ながら、こんな大人数の講義は初めてであり、講義テーマに若干の縛りはあるものの、自由にやっていいとのことだったので、自分らしく自由に気楽にやってみた。この人数だと緊張しますね。とりあえず、学生が何かを感じてくれていれば言うこと無し。うちの課程を選んでくれる人が増えれば良いなー
2015.6.24
昨年度末に”科学と工業”誌に寄稿させていただいた解説”完全生分解性型の超撥水性材料の開発”が6月号に掲載されました。論文化自体は昨年に済ませていたものの、対外的には殆ど広報活動をしていないので、これから頑張ります。
2015.6.12
GWに参加したTechTextil2015@Frankfurtでのインタビュー記事が繊維ニュースで紹介されました。
http://www.sen-i-news.co.jp/seninews/viewArticle.do?data.articleId=294174&data.newskey=63d8494ebb6c9833a3e10205c05f5118&data.offset=0
2015.6.12
今日はいつもと少し違った内容を書いてみようと思います。日本の大学ランキングと言えば、誰でも東大・京大・阪大・・・と答えると思いますが、先日発表されたQSアジア大学ランキングで面白い結果が出ましたね。どうやら阪大が京大に勝っちゃったらしい笑。随分前から身近な友人たちに、この序列が変わるような日本にならないと真のグローバル化、真の競争化なんて無理だろうなと話していましたが、こういう結果はとても興味深い。3校の点数に殆ど差が無いことを考えれば、必ずしもノーベル賞受賞者数が大学ランキングを決めているわけではないということで、日本の政府も考え方を改めてほしいものである。東大が日本で一位じゃないランキングもあるかもしれないし、そうなれば日本はもっと良くなるはず。
2015.5.28
祝!!!アクセス数が1000件超えました笑。HP開設時は、なんとなくアクセスカウンターを設けましたが、世の中で蔓延している”何万回アクセス突破”等という言葉の意味が少し分かった気がします。
あと、Research欄をUpdateしました。小規模ですが、一研究室として方向性(高分子の設計と合成~適切な素材開発~多分野への応用)・ビジョン(世の中に無いコンセプトや素材の提案)が明示できるように示せるように努力します。
2015.5.22
朝から各所から32歳のお祝い。。。研究室の学生達もケーキパーティをしてくれました。ありがとう!そして、5月生まれの菊田君と宮澤君もあと少しでおめでとうです!
2015.5.14
うちの大学の学長選挙が始まりました。現学長は先の入学式で一躍有名になったあの御方。次はどんな大学を思い描く方になるのか。近いうちに必ずやってくるであろう国立大学生き残り戦争に生存するためにも、トップとしてのビジョンやリーダーシップの明確さ、若手育成のための環境整備や柔軟性などなどを兼ね備えた候補者であることを切に望む。
2015.5.2-11
少し長めのドイツ出張に出かけてきました。5年ぶりのドイツ、いつ来てもこの国は良い。既に熟知している情報であるが、やはりビールとソーセージは合う笑。
<目的①>繊維関連の大規模な展示会”TechTextil2015@Frankfurt”にて、繊維学部ブースを設営・紹介するとともに、最新の繊維関連の情報を収集すること。正直繊維に関する知識は殆ど無いが、技術・市場という観点で繊維を再発見できたような気がする。
<目的②>学生時代の留学先で繊維関連設備を見学すること。留学時代のメンター(1. 現副学長, 2. DWI長)と再会し、研究施設を見学させていただいた。その間に懐かしい顔を見つけて喜んだ。また、留学時代の友人の何人かと再会を果たした。変化を続ける大学と変わらぬ町並み、そして大聖堂はやっぱりここが一番だ。
※(不満)休日を7日潰して、手当も代休も無い…最近話題のブラック組織である。来年こそは、GW@長野を目指して!
2015.4.24
"タテコン"なる課程飲み会がありました。どこの大学でも似たようなものですが、一般教養の1年生は本部(松本キャンパス)で学びます。したがって、2年生に対する課程への歓迎と、研究室や同級生という枠を超えるという意味を込めた飲み会のようでした。お酒の楽しみ方が分かっていない悪飲野郎もいましたが、衝撃だったのは高校の後輩が2年生にいたこと。なんでこんな辺鄙な所へ......とも思いましたが、同郷というのは嬉しいもんです。
2015.4.17
吉田研の初単独イベントを催行。近所の焼肉屋でお腹を満たし、帰りに喉のトレーニングをしました。
2015.4.10-11
繊維学部化学・材料系の恒例行事らしい1年生合宿に行ってきた。入学早々に1泊2日の合宿@知らない場所に連れていかれる新入生、こんな歳になって自然の家に行く大人たち。なぜか就寝前に設定されている系会議、その中身とは、、、察しの通りでした笑。
2015.4.9
4研究室合同でお花見@上田城。感想、ただただ寒い。帰宅時には駅前の気温表示は4度。来年からはお花見はお昼にしようと思う。
2015.4.7
ここ上田でも例年よりもかなり早い桜のシーズンが到来。その矢先に悪天候で最低気温がマイナスの予報。雪と桜のコラボが見たいものです。
2015.4.1
遂に、一人ぼっち研究室からの脱却!第一期生として4人の学生が加入(B4 x2, M1 x2)。自分が面倒を見た学生がどんな人間になっていくのか、責任重大だけど大いに楽しみです。最初のイベントは花見かな~早く咲かないかな、サクラ~
2015.3.26-29
初めて日本化学会へ参加してきました。珍しい奴の参加に友人達もビックリだったようですが、今後継続して参加するためには、発表内容を大きく変更する必要がありそうです。元素毎のセッションがあるような日本化学会では、我々の扱いはセッション名”細胞”でした。。。
2015.3.23
半年前に行ったテニュアトラック普及定着事業の年次報告会@松本キャンパスの動画が配信されました。
2015.3.14
北陸新幹線開業ですね。どういう効果が生まれるのか、楽しみです。
2015.3.13
新4年生との初顔合せでした。サッカーマンと野球マンのようで、体育会系ばかりの"熱い笑"研究室になりそうです。
2015.3.5
4月配属学生が決定。吉田研の一期生は4人(B4 x2, M1 x2)となります。
2015.3.2
長野県北部・東部の広域停電。前日の雨・雪にともなう着氷が原因ではないかと個人的に考えているが、現在公開されているのは、「長野県の変電所と変電所をつなぐ送電線が故障した」という事実だけ。原因を知る権利は県民にはあると思うのだが、近く明らかになることを願う。一般生活のみならず学内の機器・施設に影響が残らなければよいのだが。。。
長野県民になってからというもの、災害が多い。地震・噴火・大雨・停電...自分のせいではないはずだ...きっと。。。
(追記: 停電の原因は送電線同士の接触だった模様。ただ、1,2ヵ所の接触で広域停電につながる送電構造というのもいかがなものか・・・)
2015.2.27
学生の配属時期が近づくにつれ、ラボの整理や研究テーマの選択に悩んでいる。加えて、報告会や雑誌会、掃除やイベント等々、これまではそういうものだと思っていた根っこを作らなければならない。最初に作った仕組みは後々の伝統につながっていくわけで...年々改善加えていけば良いという考え方もあるが、より良いモノを求めてしまうものなのである。
とりあえず、学生を迎えるに当たり、本日床磨きをした。手伝ってくれた二人の学生に感謝である。
2015.2.18
先日の修論発表に続き、卒論発表も終わりました。大学によって学位論文審査の時期は結構違うようですね。卒業式まで1カ月以上あるなんて遊びたい放題だなー羨ましい。まあ、修論・卒論が終わっても頑張ってる学生もいたりしますが、このご時世ともすればアカハラと言われかねないのだし、気を付けてほしいものである笑。
2015.2.11
今日は修士論文発表会がありました。先日のM1中間発表会と併せて、漸く周りの研究内容が”具体的に”分かってきた。ただ、やはり電気化学・無機化学・エネルギーに偏りすぎていることは否めない。以前の学び舎・職場が”有機金属”専攻であったことを思うと、なんとも不思議な一致と不一致である。よく知らない分野・技術を学ばせてもらいながら、多くの同僚たちが知らない分野・技術を紹介していく、、、自分はつくづくそういう環境が好きなようだ。
どこかに書いたかもしれないが、現職を選んだ理由の一つは学位審査に関われるためである。PIなんだから当たり前と思われるかもしれないが、助教にそういった権利を与えるケースは非常に少なく、驚くことにここでは副査もさせていただけた。知識も経験も未熟な若造に審査される学生も不憫なのかもしれないが、若造としては今までに無い体験で結構面白い。来年度からは主査もやるわけで、頑張らなくては。
2015.2.2 恩師の最終講義@阪大
最終講義は、先生方の普段見られない顔が見られる機会であり、毎年楽しみにしている。一時間程度の限られた講演時間の中で、長きにわたる研究成果・卒業生・縁・人生観・研究論...etcについて自由に語る。今回の一番の驚きは、恩師が時間を合わせたこと、そしてI先生が時間をオーバーしたことである。要所要所でしっかり決める恩師と最後の最後で気の緩みを見せたI先生、本当にどちらも素敵な講義でした。お世話になった先生方があの課程から居なくなる、時代の流れとはいえ、どうにも寂しい。
2015.1.20
同僚の先生方とは異なる分野のラボを作らねばということもあり、先月頃から細胞培養関連設備の購入・搬入を進めている。当初、次年度の予定であったが、某予算もあり前倒しすることに。遠心機・オートクレーブ(現在進行中-CO2インキュベータ・液体窒素保存庫・クリーンベンチ)...あと蛍光顕微鏡が手に入ればよいのだが、さすがに次年度か。
2015.1.18
先週末、人生初のセンター試験監督業務に従事。十数年前の受験時には、試験監督やその業務について考えることは無かった。実際にやってみて、世の大学教員達が面倒がる理由を理解した。完全マニュアル主義で、無機的で、大学研究者に求められがちな創造性・高等教育性とはかけ離れ、僅かなミスでもマスコミの餌にされ得るストレスフルな2日間。必死に頑張る受験生と緊張に疲弊する試験監督、何とも言えない試験室なのである。
4,5年ぶりにセンター試験に触れて思うこと、「ゆとり教育がどうであれ、やはり日本の基礎教育は凄い」。自国から地域(アジア)・世界の文化・地理・歴史までカバーする教育スタイルは素晴らしいものがある。あとは、知識を使える形にしてくれる人物や機会に出会えるかどうかである。なんだか大袈裟な物言いをしてしまった、英語1つを例にとっても”やらないといけない英語”である限り、成長も見込めないし、教育の無駄である。
2015.1.5
新年あけましておめでとうございます。吉田研はもうしばらく一人で頑張ります。